人工透析専門 かもめクリニックへ
かもめクリニックでは、長時間透析と限定自由食を行っております。
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 透析患者さんの体験談をインタビュー、症状、仕事、家庭、家事、生活上の工夫、心のもちかた、
家族への想いなどを語っていただきました。

患者さんの声■■

詳しくは、下記リンクをクリックしてご覧下さい。
■我が闘病生活・・・・
青天の霹靂、腎臓結核...以上が平成9年7月、総合病院のCTUに救急車で運び込まれたときの症状だったらしい。...
患者さんの声(F.Aさん) ■かもめ・大津港クリニックに来て・・・・
糖尿病、そして透析治療へ...私は、糖尿病になって20年以上経ちました。今になって思い起こせば、...
患者さんの声(T.Oさん) ■希望あふれる長時間透析・・・・
多発性嚢胞腎との戦い...「多発性嚢胞腎」。将来は透析か移植しかないと他の病院で言われたのが今から十数年前。...
希望あふれる長時間透析・・・・
透析治療をはじめて...私は、慢性腎炎から腎不全になり、透析療法を始めて1年5カ月になる50歳の男性です。...
患者さんの声(A.Kさん) ■血圧降下剤から30年ぶりに夢の脱出・・・・
42才の時に立ちくらみを覚えるなどの愁訴がでてきたので診て貰ったところ、本態性高血圧および虚血性心臓疾患と診断され、...


お元気インタビュー■■

詳しくは、下記リンクをクリックしてご覧下さい。
家族に支えられ...透析歴30年のK.Uさん。K.Uさんは、今年の3月で透析歴30年。かもめクリニックの最長透析患者さんです。...
かもめだより4号から 母の支えに感謝...透析歴29年のT.Sさん。大津港クリニックに通うT.Sさんは、茨城県北部に在住し、平成10年12月からは、ご自分で...。
かもめだより5号から 情報集めること大事...今年の4月から、かもめクリニック草木台に通うT.Kさんは、喜多方市に在住。高速バスを使って通院...。
運転、気持ちいい...原町市から草木台まで車で2時間かけて通う、T.Oさんは、いつも元気いっぱい。病院スタッフも驚くほどだ。...
かもめだより9号から 酒も飲んでますよ...平成8年の、かもめクリニック草木台の開院時から通う、N.Kさんは、いつも明るく、笑顔を絶やさない。...
かもめだより10号から 食べるのも好きです...平成11年から、かもめクリニック草木台に通う、K.Hさんは、人懐こい笑顔が特徴だ。...


■我が闘病生活・・・・
Y.Sさん
●青天の霹靂、腎臓結核
基礎疾患
合併症




内因性クリアチニン
血清クリアチニン濃度
血清尿素窒素
24時間尿量
尿所見蛋白
最大血圧
最小血圧
赤血球量
腎性貧血
体重
ナトリウム
カリウム
リン
カルシウム
1.単腎臓  2.高血圧症
慢性腎不全
慢性心不全(心臓弁膜症)
心房細動
肺浮腫
肺うっ血
測定不能
11.9mg
116.2mg
200〜300ml
++
191mmhg
130mmhg
288×10/4ミリ立方
ht23.2%
67kg
131
5.9
7.5
7.2
 以上が平成9年7月、総合病院のCTUに救急車で運び込まれたときの症状だったらしい。この数字が如何なるものか、勉強のためにここでは触れない事にします。皆様のカルテと比較してみてください。(心胸比は後日の測定で73%とのことでした)透析生活5年目に入り、多少は日々の生活に余裕を感じるようになりましたが、時々心房細動になったり、心房粗動が起きる事がありますが、何の前触れもなく発生して分からない中に治まっている事が度々あるのが悩みの種であります。2週間位様子を診て治まらない場合には除細動(軽い電気ショック)を試みることにしています。過去に3回施術をしてもらいましたが、この病気とは長いツキアイになると言われましたので気にしないことにしています。10年以上の透析経験をされている多くの先輩方に私ごときの拙い体験談を記事にすることのおこがましさをお許しくださいませ今になって振り返ると、昭和33年に尿検査の結果、「尿蛋白が+です」と言われましたのが、我が身に異変が現れ始めた頃だったのでしょう。
 当時は大学3年生の体育会系の元気そのものでしたので、稽古のしすぎ位にしか思ってもいなかったのです。進駐軍が街をジープで走り回り、飯米通帳を下宿に預け、親からの仕送りを待ち望んでいた時期だったので、精密検査など受ける気など毛頭ありませんでした。しかし、社会に出て2年目くらいに排尿の時間がだんだんと短くなり、一晩に何度もトイレに起きるようになったので、思いあまって病院で診察した結果、「腎臓結核」と診断されました。結核などは肺結核しか聞いたことがなかったので、驚きのあまりポカーンとしていたのが昨日のように鮮明に浮かんできます。左の腎臓を摘出後約35年の間、医者に行ったのは、ゴルフ練習のしすぎで腰部レントゲンを受けたのと、歯科医に通っただけの快適な日常生活を送っており、その当時は腎臓が1個しかないなど全然意識していませんでした。しかし、そんな順調そのものの生活が一変する事態に陥ります。日本を離れて東南アジアを転々とするも、その間腎機能は確実に悪化を早めていました。食欲もなく、水分を欲しがり夜も満足に眠れない日が続きました。健康保険証もなく、医者に行くことが出来ずに、ボロボロの体になって帰国。身辺をクリーンに整理して病院に行ったところ、即救急車で転送されたのが1997年7月24日。冒頭の診断報告は、この時のものです。
 
●自分の身体は自分で守る。怖がらずに相談を
 人間の身体は300万年と気の遠くなる時間をかけて頑健に進化してきたし、近代医学は100年ちょっとで死亡させない聖域に近づきつつあります。以前ならば、私の病状なら今ごろ5回忌を迎えていたのでしょう。私の身をもって体験した経験からの感想は、体調に変化が現れたら臆することなく、怖がらず主治医に相談することです。かもめクリニックの院長の素敵なプレゼントは、誕生日の月に他の各科の専門医院への検診を、送迎付きで行かしてくれること。透析時間は各自の体調を考慮して、6時間を目安に自由に限りなく7時間を目標にしている変わった院長です。私はかもめクリニックに来た時点では体力が無く、4時間透析が限界でしたが、徐々に時間を延ばし、今は5時間30分で除水してもらっています。心臓に違和感を感じた時点で止めてもらい、我慢して除水を続けない方が自分には良いのではないかと判断しているからです。治らない病気であっても、自分の身体は自分で守りましょう。守れるのは医者でもなく、薬でもなく、自分自身なのですから節制次第では大丈夫なのです。 「安心立命」
 
●腎臓病患者に希望の灯を
 私がかもめクリニックに通院するようになる直前の検査値は以下の通りです。
 赤血球 318  ヘマトリックス 26.0  血清鉄 94  GOT 24  GPT 26
 尿素窒素 透析前 41.8  透析後 15.9
 カルシウム 透析前 15.9  透析後 9.4
 リン 透析前 3.4  透析後 8.2
 クリアチニン 透析前8.2  透析後 3.1
 ナトリウム 140  カリウム 4.3  中性脂肪 132  血糖値 100
 心胸比 58%  体重 45.5kg
 ダイアライザーは現在もBS1.3を使用しています
 以上の状態で総合病院を退院しなければならない不安は、自分にしかわからないことです。自分の身体の体重を20kg減量してからの退院だったからです。(心胸比を下げるための減量)恥ずかしい話、血液透析なる医療の存在さえ知らずにICUに2週間お世話になり、少しづつこの病気の大変さをスタッフの方々の説明を聞きながら、現実を受け入れざるを得ませんでした。この時点で浮き世を捨てることにし、自己管理に徹し、「自分の主治医は自分である」と心がけることにしました。退院するとき、私は4ヶ所の透析施設を見学して、一生通院するに値するクリニックであると判断してかもめクリニックに決めたのでした。
 当初は心臓に不安を感じていたのですが、前回にも書いたとおり院長のご好意により、自分の希望する循環器の医院、眼科、胃腸科、歯科、整形科などにかもめクリニックの車両で送迎していただけるシステムになっているので、他の患者さんも非常に心強い気持ちで透析生活を送られているのが感じられます。同じ透析をされていても個人差があります。私の場合、糖尿病は今のところ無いようなのですが、いつ別の合併症が起こるかという誰でも抱いている不安はあります。 「血液透析」「CAPD」「腎臓移植」と、腎不全の患者には三種類の選択肢かないのではないかと思われます。私の場合、一つの腎臓で35年間も人並み以上、連夜の不摂生をしたのに健康そのものだったということは、大事に使用すれば単腎でも何の問題もなく生活することができる証です。若い人が透析している実態を目の当たりにしていると不憫でなりません。100%は保証できなくても、腎臓移植のチャンスを与えてあげたいと思うのは私一人ではないはずです。腎臓提供者が何の抵抗もなく献腎されたり、ドナー登録される火に期待したいです。透析患者も高齢化が進み、平均60歳以上になり、20万人になろうとしています。その中で実際に腎臓移植を待ち望んでいる患者の大多数は若者です。彼らに社会復帰の機会を与えてくださることをお願いいたします。話がわき道にそれましたので戻ります。
 
●「いざ」という時の心構えを持とう
 あなたは自分の生命線である透析器の操作方法を知っていますか?透析中の偶発事故を想定したことがありますか?血液回路の折れ曲がり、停電、火災、地震などのことです。もしもです!そのときが発生した場合、勿論医師やスタッフからの適切な指示があります。でも、もしもの場合、自分を守るのは自分自身なのです。危機管理のマニュアルについて各病院の方法を知りたいのです。患者を盾に取ったテロ行為、また精神異常者の不可解な行動などが絶対にないと断言できますか?
 この頁は、出来ることは自分で行うことを促すページです。何でもかんでもスタッフ任せにしないようにしたいものです。私も65歳になろうとしています。身の回りの始末を自力で出来るのはあとどれくらいあるか分かりません。「今日の人の身は明日の我が身」と言いますが、一寸先も予想できないのが本音なのです。かなりのご高齢にもかかわらず、懸命に透析と闘っている姿、また職場の一線で活動しつつ、夜間透析を深夜まで頑張っている方々の姿に私は尊敬の気持ちを表します。また、医療の第一線においてわがままな患者のお世話をされているスタッフの方々にも感謝の念でいっぱいです。今の私の悩みは、リンが高く、二次性副甲状腺亢進症の合併症がいつ出てくるかくらいです。かもめクリニックの金田院長の方針として、患者が体力をつけて長時間透析を選択することを薦めています。その効果が多数の患者の病状改善につながっているようです。  「兎死狐悲」
 
●医療の現場に思う
総蛋白  7.0 カルシウム  9.5 中性脂肪  108
赤血球  336 リン  6.8 血糖値(食後)  99
クリアチニン  13.4 カリウム  4.8 PTHインタクト  148
ヘマトクリット  30.0 GOT  12 CRP  0.2
尿素窒素  81 GPT  9 基礎体重  55kg
 上の表は最近の私のデータです。体調は良好そのものですが、いつ持病の心臓発作が出るかと常に頭にあります。透析ごとの問診で「変わりありません」と答えてはいるものの、1秒後はどうなっているか、私にもドクターにもわからないのが現実なのです。そんなわけで、くよくよしていても解決にならないので、一生気軽に病気を楽しみに生きていきます。私の透析生活も5年目に入りましたが、平成13年10月現在、合計304日の入院生活のうち、3回の山場がありました。
 1.心膜炎になり救急車で運び込まれたとき
   心臓カテーテルの結果、心筋梗塞ではなかったのですが
   抗生剤が拒否反応を起こしやすい体質のため高熱が続き、35日入院。
 2.心房細動で心拍数が140くらいの不整脈を発生したとき
   頻脈はその後も、今も起きるので気にならなくなりました。
 3.心拍数が30くらいの除脈になったとき
   この時は苦しくて、駄目かと覚悟を決めました。
 入院生活を振り返ると、苦しいときは死にたいと思うし、少しでも体調が快復すると死にたくないと考えます。親身になって面倒を見てくださったスタッフの方々に恩返しが出来ることは、1日でも長く生きていることだと思っています。しかし、行政機関とすれば医療費負担が高額になる透析患者の生存率が高くなるのは考えものだと思ってはいないでしょうか?私の身内には眼科医、産婦人科医の2人が東京で開業医としていますが、とにかく時間的余裕のない仕事のようです。不幸があるときはお通夜だけに顔を出し、ご祝儀の場合は女房殿を出席させなくてはならない仕事ぶりを見ていると、大変な職業であると同情もしますが、患者の立場からすれば当たり前だと思いがちになってしまいます。誠に自分勝手ですね。反省。かもめクリニックの金田院長の場合は、いつでも姿が目に入ってきます。
 いつ休むのか?趣味はあるのか?人生が楽しいのか?と聞いてみたいくらい、患者との接触と長時間透析に没頭されています。自分の使命、自分の医院だと思う気持ちが勤務医との違いなのかもしれません。私が書いているのは決して宣伝ではありません。体験談です。
 
●自分のデータを取っておこう
 私の場合、自己管理表と透析日誌を毎日記入しております。自己管理表は、毎日の日記に体調、血圧、体温など、透析導入時からのものがあります。体調が最悪で、記入する気力の無い時もたびたびでしたが、かもめクリニックの場合はカルテがオープンになっているので、後日記入するのも可能なのです。透析日記は、透析前体重、透析後体重、体温、血圧(始めと終わり)、透析時間、血液量、その日に行った検査報告を記入します。体調に合わせて透析していますので、その都度変化があります。毎日の習慣になっており、億劫には感じていません。むしろ記入しないと気持ちが悪いです。それから、13種類の薬を服用している私は、朝昼晩と3つの袋に仕分けしています。また、病院に行ったとき、「どのような薬を服用していますか?」と聞かれた場合は、コピーしておいたメモ用紙を出すようにしています。禁忌の薬物がかなりある体質ですから。
 多分、自分の通院している事務所のスタッフの方に依頼すれば作ってくれると思います。
 現在、入院歴、外来歴、薬歴、基礎体重と心胸比の4つの参考資料と透析日誌は常に用意してあり、他の病院に行くときは持参しています。あとどのくらい残された時間があるのかわかりませんが、身体の調子と相談しながら、面白可笑しく生きていきます。長らく意味不明な文章におつきあいいただいたことをお詫びいたします。「白駒過隙」    これにて一旦中断いたします。
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